
ikkomaさんのアトリエで、
木のスプーン作りを体験しました。
家具など、木のものを作られる
sakata先生が講師。
まずは先生が大体の形を作ってきてくれます。
いろんな大きさ、木の種類、、、の中から、
好きなものを選びます。
私は彫りやすいという、さくらの木で、
少し大きめのものを選びました。
上の写真が最初の形。
右の、大きな彫刻刀のようなもので、
削っていきます。
なかなか、難しい。
先生が彫るのを見ていると、
すいっすいっと彫っていらっしゃるのだけれど。
最初、慣れないうちは変なところに力が入って、
力が入っているからといって、
よく彫れるわけでもなく・・。
疲れるだけ、なんです。
これは編み物もおんなじだな、なんて思いつつ。
もくもくと、彫り続けます。
彫っているうちに、
スプーンて、どんなんやったっけ??
となってみたり。
よく考えたら、
スプーンをまじまじと眺めること、
あまりないですね。
普段、目にしているはずなのに、
自分でそれを形にすることはとても難しい。
そのジレンマを楽しんでみたり。
4時間経過。
できました。
削り終わったら、
やすって、オイルを塗って、
完成です。

だいぶ先生の助けを借り、というか、
柄の部分はほぼ、先生が削ってくれたままです・・。
田舎っぽくしたかったので、
すくう部分のふちは太めにしました。
やすりもあまりせず、
彫ったあとが見えるように。
う~ん、もう少し粘りが必要でした。
ちょっと力尽きた感が見られます・・。
真ん中が私ので、
両サイドは一緒に彫っていた友人の。
全て同じ、さくらの木ですが、
形も、感じも、ぜんぜん違いますね~。
作った人が出るのでしょうね。面白い。

野菜たっぷり雑炊をよそってみました。
おなべに当たる感触が柔らかいの!
ほんわか、気に入りました。
その後、雑炊を食べながら、
この雑炊を、木のスプーンで食べられたらなあ、と。
また彫らねば、ですね。
(普通は買わねば、ですかね?)
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