映画を観ました。
“マンマミーア”
ミュージカルですね。
舞台は観たことないのですが、
ミュージカル大好きですし、
メリル=ストリープと、
コリン=ファースが好きなので、
観に行きました。
ロケーションはギリシャの島。
海がとてもきれいで、素敵な映像。
役者は上手で、ヒロインもすごくかわいい。
しかし・・。
期待しすぎていたのかしら・・。
まず。
ミュージカル好きとしては、
もう少し、踊ってほしかった。
いや、踊っているのですけれど、
もう少し、ミュージカルっぽく(?)踊ってほしい。
まあ、話の流れ上、バシッと決めていたら
おかしいのでしょうけれど、
ミュージカル好きとしては、
バシッと、決めてほしいんですよ、踊りは。
それをかっこよく、
追っかけてほしいんですよ、カメラに。
ABBAのヒットチューンで進むストーリーは、
歌を詰め込んだ印象もあり、
もう少し、ドラマ部分もほしかった。
(役者がうまいだけに、演技をもうちょっと見たかった。
これは仕方ないですね、ミュージカルだから。)
でも、観終わってよく考えたら、
この映画の主役はやっぱり、ABBAの歌なのですね。
だから、単純に、歌を楽しめばよいのかもしれません。
歌がよいのはご存知のとおり。
その点では、文句なく楽しめます。
歌と踊りがすごく自然に、
ドラマの中に入っている。
これが私の好きなミュージカルです。
よく、ミュージカルが苦手な人は、
いきなり歌いだすのが、?となる、
といいますが、
よいミュージカルは、自然に、すっと、
ドラマと歌の間を行き来するように思います。
踊りの振り付けがよいのも必須。
今まで観た中でのダントツは、、、
ウエストサイド・ストーリー。
音楽、ダンス、カメラの動き・・全てがすごい。
音楽というものは形のないものですが、
もし、音楽に形が、動きがあったとしたら、
こう動くに違いない、と思わせる振り付け。
それを軽々と踊る、役者さんたち。
覚えるぐらい、何度も観ました。
何回観ても、すごい、の一言。
これを超えるものは出てこないんじゃないかな。
そう思いながらも、
ミュージカル映画がやって来ると、
やっぱり映画館へ向かってしまう、
puolukka でした。
ミュージカルはお好き?
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